エムケは書く。「憎しみの対象は、恣意的に作り出される。憎むのに都合よく」。であるからこそ、「世間の基準から外れていても幸せな生き方と愛し方の物語を語ることもまた、排斥と憎しみに抗う戦術のひとつなのだ。不幸と蔑視のあらゆる物語とは別の次元で…
読書日記、と呼べるほど立派なものではないけれど、昔から私は、本をぱらぱらっとめくって「いいなぁ!」と思った文章や言葉があると、読むだけでは飽き足らずノートに書きとめることで存分に噛みしめてきました。何年も前に記したメモの言葉と不意に「再会…
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